日本人は牡蠣が好きですが、牡蠣好きは日本だけではありません。
世界各国で牡蠣が食べられています。
しかし天然ものはごくわずかで、食卓に上る牡蠣のほとんどが養殖ものです。
今回は、「
2010年 養殖牡蠣生産量 世界ランキング」を紹介したいと思います。
牡蠣生産量世界ランキング2010
総生産量:4,646,000t
1位 |
中国 |
3,643,000t |
2位 |
韓国 |
290,000t |
3位 |
日本 |
200,000t |
4位 |
アメリカ |
156,000t |
5位 |
フランス |
96,000t |
6位 |
メキシコ |
52,000t |
7位 |
台湾 |
36,000t |
8位 |
タイ |
28,000t |
9位 |
フィリピン |
23,000t |
10位 |
オーストラリア |
14,000t |
11位 |
アイルランド |
13,000t |
11位 |
カナダ |
13,000t |
|
その他 |
81,000t |
中国が圧倒的な世界シェアを誇っています。
このランキングをみて私的に意外だったのは、アジアは牡蠣の養殖が盛んに行われているということでした。
「森は海の恋人」という言葉があるように、牡蠣の養殖には山からの栄養分が必要です。
アジアの海には牡蠣が育つための環境が整っているのかもしれないですね。
また今回調べている中で、偶然知ったのですが、韓国産牡蠣がかなりの量日本に輸入されていることが分かりました。
別の機会に、韓国産牡蠣のことも紹介したいと思います。
韓国牡蠣事情~世界的な牡蠣輸出企業が生まれた理由~
スモーク牡蠣缶詰ができるまで~牡蠣養殖篇~
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牡蠣燻製缶詰
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