今年の夏も暑いですね!
暑い夏を乗り切るために、夏バテ対策にぴったりなカキの栄養についてまとめました。
肝機能が高まり、体力がつくといわれています。
なぜならミネラル成分であるビタミンB群や鉄などがたくさん含まれているからです。
カキには夏ばてをふっとばす栄養が沢山詰まっています。
カキにはミネラルが豊富に含まれているますが、特に3つの成分が注目されています。
- 鉄:血液の成分であり、不足すると貧血の原因になります。
- 銅:血液中のヘモグロビン合成に関わり鉄分の吸収を促します。
- 亜鉛:口の中にある味蕾細胞(みらいさいぼう:たんぱく質が合成されている細胞)の形成に関わっており、欠乏すると味覚に障害を起こします。
免疫機能をアップさせる働きがある為、夏ばてや風邪対策にも効果があります。
ミネラルは微量元素なので、多量に摂取する必要はありませんが、体には不可欠な栄養素です。
カキに含まれる鉄分をより吸収させる為には、ビタミンCと一緒に食べるのがポイントです。
昔から生ガキをレモン汁や大根おろしと一緒に食べてきたのは意味があったのです。
カキの旨みの素になっているのは、タウリン、アラニン、グリシンを代表とするアミノ酸によるものです。
アミノ酸は栄養成分の中で最も古いものの1つで、人の体の20%はたんぱく質を含むアミノ酸で構成されています。
中でもタウリンには「肝機能アップ」「コレステロールの低下」「血圧を正常に保つ」「心臓の機能向上」といった効果があります。
古くから、カキが滋養強壮に効くといわれてきた背景には先人達の体験から得た知恵の積み重ねがあったのです。
カキにはビタミンB群が多く含まれており、疲労回復や眼精疲労に効果があります。
特にビタミンB12は足のしびれや神経障害の回復に効果があります。
「歩きたいけど足がちょっと・・・」という方にはお勧めです。
また、女性には嬉しい「美容ビタミン」呼ばれるビタミンB2がとても多く含まれているので美肌効果が期待できます。
ビタミンB群の吸収を促す成分はアリシンです。
アリシンはネギやニラ、ニンニクに含まれていますので、カキと一緒に食べるとお肌に効果抜群です。
夏に生ガキはちょっと心配という方にはカキを燻製にした缶詰がお勧めです。
燻製にしたカキは旨味がぎゅっと詰まっています。
私がよく食べている牡蠣の缶詰は、オードブル味、ピリ辛味、てりやき味の3種類の味付けがあります。
- オードブル味:燻製にしたカキをひまわり油で漬け込んだだけで味付けはしていません。カキ特有の苦みが残っており牡蠣本来の風味が味わえます。
- ピリ辛味:唐辛子の辛さが食欲をアップさせます。
- てりやき味:甘めの味付けでお子様にも大人気です。
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